class chainer.Deserializer[source]

すべてのDeserializerの基底クラス。

 

Methods

__call__(key, value)[source]

与えられた名前(key)の値をシリアル化・デシリアル化する。

 

このオペレータは与えられた名前によって値を保存もしくはロードします。

 

これがシリアライザだった場合、単純に値はキーで保存されます。実装(そしてターゲットファイルのフォーマット)によって、型情報が失われることがあるかもしれませんので注意してください。

デシリアライザの場合、この値はキーによってロードされます。デシリアル化はスカラーと配列に異なる働きをします。スカラの場合、 value 引数は、変換のために、保存された値の型の決定にのみ利用され、変換された値が返されます。配列の場合、保存された要素は直接  value 引数にコピーされます。文字列はスカラーのように扱われます。

 

Note

As of v2.0.0から, SerializerとDeserializerは正確に None 値を管理することが求められます。 value がNone,のとき、Serializerはフォーマット依存で値を保存し、Deserializerはロードした値をそのまま返します。 保存されたNone 値がDeserializerにロードされる場合、 valueに変更を加えることなく黙って  None 値を返さなければなりません。

Parameters:
  • key (str) – シリアル化エントリの名称
  • value (scalar, numpy.ndarray, cupy.ndarray, None, or str) – シリアライズするオブジェクトの名称。None はDeserializerにのみサポートされています。
Returns:

シリアル化、もしくはデシリアル化された値。

 

__getitem__(key)[source]

子Serializerを取得する。

 

このオペレータは与えられた名前が表す _child_ serializer を生成する。

Parameters: key (str) –子Serializerの名前
save(obj)[source]

Saves an object by this serializer.Serializerによってオブジェクトを保存する。

 

これは obj.serialize(self)と同じです。

Parameters: obj – シリアル化されるターゲットオブジェクト