chainer.as_variable(obj) [source]

変数や配列を Variableに変換します。

 

これは、生の配列や変数から Variable オブジェクトを透過的に取得するのに便利な関数です。

 

この関数は型の一貫性のために利用されることに注意してください。  (つまり、APIの戻り値を Variable 型にします)。requires_grad フラグは、値を変えずに保持されます。ただし、objが 生の配列だった場合(訳注:この属性を持っていない場合)、新たに生成されたVariable では requires_grad = False と設定されます。勾配計算したいという目的でVariable を生成するには、直接 Variable を使用してください。

 

Parameters: obj (numpy.ndarray or cupy.ndarray or Variable) –  Variable型に変換したい配列または変数

Returns: objから変換された Variable オブジェクト。objが生の配列だった場合、配列をラップし新たに生成された Variable オブジェクトが返される。objが、もともと Variableオブジェクトだった場合、objがそのまま返される。

Return type:Variable