chainer.functions.bernoulli_nll(x, y, reduce='sum')[source]

ベルヌーイ分布の負の対数尤度を計算する。

 

この関数はベルヌーイ分布の負の対数尤度を計算します。

logB(x;p)=i{xilog(pi)+(1xi)log(1pi)},−log⁡B(x;p)=−∑i{xilog⁡(pi)+(1−xi)log⁡(1−pi)},

ただし、 p=σ(y)p=σ(y), σ()σ(⋅) はシグモイド関数であり、 B(x;p)B(x;p) はベルヌーイ分布。

 

出力はVariable。その値は reduceオプションの値に依る。これが 'no'の場合、エレメントごとにロス値(損失値)を持つ。 'sum'の場合、ロス値は合計される。

Note

この関数はシグモイド関数を使用するので、全結合層(Linearを意味する)の結果をこの関数に直接渡すことが可能です。

 

Parameters:
Returns:

負の対数尤度を表す変数。reduce'no'が設定されている場合、出力変数はshapeが入力値のひとつ(ゆえに両方)と同じである配列を持つ。 'sum', が設定されている場合、出力変数はスカラ値を持つ。

Return type:

Variable