chainer.functions.normalize(x, eps=1e-05, axis=1)[source]

L2 ノルム  (別名:ユークリッドノルム)

 

この関数は、与えられた軸に添ったベクトルの L2 正規化を実装します。正規化軸に添った次元削減は行われません。

axis=1 で xxが (N,K)(N,K)次元のベクトルである場合、, where NN と KK はミニバッチサイズと入力変数の次元を表し、この関数は下記の式によって出力ベクトル yy を計算します。

yi=xixi2+ϵyi=xi‖xi‖2+ϵ

eps は与えられた軸に沿う xx のノルムが0になる時、除数0での割り算を防ぐために用いられます。

axis のデフォルト値は逆方向との互換性で決定されます。

 

Parameters:
  • x (Variable) – 2次元の出力値。1次元目はミニバッチの次元とする。
  • eps (float) – 数値的安定性のためのイプシロン値 
  • axis (int) – 正規化するときの基準軸
Returns:

xxと同じshapeである出力値。

Return type:

Variable