chainer.functions.max_pooling_nd(x, ksize, stride=None, pad=0, cover_all=True)[source]

N次元の空間的な最大プーリング関数。

 

この関数はConvolutionNDに似た動作をしますが、入力空間的なパッチの最大値を、チャンネルごとに内積演算せずにパラメータなしで計算します。

 

Warning

この関数は実験的なもので、将来インタフェースが変更される可能性があります。

この関数は  max_pooling_2d() のN次元に一般化されたバージョンです。この関数はConvolutionNDに似た動作をしますが、入力空間的なパッチの最大値をチャンネルごとに内積演算せずにパラメータなしで計算します。

 

Parameters:

 

  • x (Variable) – 入力値
  • ksize (int or pair of ints) –プーリングのウィンドウサイズ。 ksize=k とksize=(k, k, ..., k) は等しい。
  • stride (int or pair of ints or None) – プーリング適用のストライド。stride=s とstride=(s,s, ..., s) は等しい。  None が設定されている場合、プーリングウィンドウサイズと同じストライドを用いる。
  • pad (int or pair of ints) – 入力配列のための空間的なパディング幅。pad=p とpad=(p, p, ..., p) は等しい。
  • cover_all (bool) – Trueの場合、 全ての空間的な位置がいくつかの出力ピクセルに格納される。これは、出力サイズを大きくする可能性がある。
Returns:

出力値

Return type:

Variable